トップページ>手首の痛み(TFCC損傷)
TFCCは、手首の小指側にあるものになります。
2つの骨を(橈骨と尺骨)の間を結んでいる靱帯や腱、軟骨などの軟部組織を総称したものになります!
専門的用語でいうと「三角繊維軟骨複合体」と呼ばれています!
この用語の英語表現の頭文字をとりTFCCと呼んでいます。
TFCCは通常、手首の小指側の衝撃を吸収するクッションの役割と安定性や支持性を与えています。
また、手首に回旋力(ドアノブを回す・手首を回す動作)が加わったときに力の伝達や分散や吸収をしてくれる役割があります!
特に、手首の小指側に痛みが生じます。
手首を小指側に倒す動作や手首を捻る際に痛みが生じます。
動作でいうと、タオルを絞る動作やドアノブを回す動作、重いものを持つ、手をついて立ち上がる等の動作で痛みが生じます。
また症状が強い場合には、安静にしていても手首の痛みを覚えることがあります。
さらに、手首の痛みのほかにも抜ける感覚や手首の腫れ、可動域制限などの症状があります。
TFCC損傷の原因は、転倒などで強く手を衝いた時に手首から腕にかけて強いねじれが生じた際に発生するものや、手首の使いすぎ(オーバーユーズ)や加齢による組織の脆弱化、炎症などがあります。
TFCC損傷のリスク因子は?
1. 手首を多く使う職業の方
2. 関節リウマチや痛風もちの方
3. 加齢
4. 野球・テニス・ゴルフなどのスポーツ活動
などが挙げられます。この要素が多くあるほどTFCC損傷にかかりやすいと言われています。
静岡市の整骨院葵堂では『運動学』『栄養学』『構造学』を用いてアプローチさせて頂きます。負傷された動作や負傷した時と同じ身体の使い方をしてしまっていると、痛みもなかなか改善せず長引いてしまったり、痛みがなくなったとしても慢性化することで再発しやすくなってしまいます。
静岡市の整骨院葵堂では、手首に負担をかけてしまうような体の使い方のクセがあること、骨格のバランスが悪くなってしまっていて手首に負担がかかりやすくなってしまっているなどの根本的な原因を当院独自の検査を用いて明確にし、痛みを取り除くだけではなく、身体の大元の原因からもアプローチを行い、身体の根本から治療を行っていきます。
手首にかかる負担を軽減するためには、まず骨格のバランスを整え、全身にかかる負荷を均等にする必要があります。そのために当院では静岡市の整骨院葵堂独自の骨盤矯正や姿勢矯正を行っていき、構造学の面からアプローチをし、手首に負担がかかりにくい身体作りをしていきます。
手首への負担をさらに軽減させるためには、周囲の筋肉(前腕、肘関節、肩関節)の柔軟性をあげること、筋力をつけることが必要となりますので、治療に加え必要な運動(リハビリ)を行い根本的な改善、予防を目指していきます!手首の痛みでお悩みの方は静岡市の整骨院葵堂までご相談ください!