トップページ> シーバー病
シーバー病とは踵骨骨端症とも言われ、かかとを押すと痛みを感じたり、歩行時に痛みを感じたりすることが主な症状として挙げられます。サッカーやバスケなどスポーツを行っている10歳前後の男の子に多く見られる疾患です。これは、成長期の子供のかかとの骨が完全に骨化していないため発症する疾患です。アキレス腱が付着する踵骨には骨端成長軟骨板と呼ばれる成長軟骨が存在しているため、そこがアキレス腱や足の裏にある足底筋膜による持続的な牽引によって炎症を起こします。
運動やスポーツ後に痛みを感じることが多く、痛みが出ないようにつま先歩きになることがあります。
シーバー病は運動やスポーツを急に始めたり、練習量がふえたりしたことによる過度な負担、オーバーユース(別名:使い過ぎ症候群)によるものがほとんどです。安静にすれば痛みが一時的に消えますが、またスポーツをすると痛みを再発することがあります。
整骨院葵堂のシーバー病の施術は痛みの起こっている炎症が起きている足に対してのアプローチはもちろんですが、「構造学」×「運動学」×「栄養学」の3つの視点からアプローチし、トータル的にサポートさせていただきます。
「構造学」では、足の施術はもちろんですが、関連する筋肉や骨格、姿勢にもアプローチを行います。姿勢不良を改善することで身体の末端への血流が改善され、患部の回復を促してくれます。さらに、正しい姿勢を身に付けることで今後の予防にもつながります。
「運動学」では、筋肉の柔軟性を高めるためや、骨格・姿勢を安定させるために体幹トレーニングを中心とした筋力トレーニングを行い、症状の改善や今後の再発予防やスポーツのパフォーマンスアップにつなげていきます。
「栄養学」では人間の身体は「食べたもので100%作られる」という考えに基づいています。偏った栄養バランスではなかなか筋力がつきづらくなってしまったり、身体の回復がしづらくなったりしまいます。当院はそのような点も考慮し、栄養学を使った内側からのアプローチを行っていきます。
静岡市の整骨院葵堂は、トレーニング施設を併設した数少ない整骨院となっているため、このような施術方法が行えます。運動習慣を身につけることによってシーバー病だけでなく様々な慢性症状を予防することができます。
シーバー病はただの成長痛とひとくくりにされてしまいがちですが、膝のオスグット病と同様のスポーツ障害です。しっかりと医療機関に診て頂き、しっかり治療することをお勧めします。
お気軽に静岡市の整骨院葵堂までご相談ください。