トップページ> モートン病
モートン病とは、足の指の間を通る神経が、靭帯などにより圧迫を受けて起こる神経障害の一種です。モートン医師が報告をした為、そのまま「モートン病」と名付けられました。
症状は足の第3、4趾(中指と薬指)の間の痛み、痺れ、灼熱痛(熱い)などの神経症状が多いとされています。またピリピリと痺れる、鍼で刺されたような痛みがすると感じる人もいて、症状が強くなってくると足のすね、ふくらはぎまでに痛みを感じる事もあります。
そうなってしまうと、歩くのに支障が出たり、背伸びするときなどのつま先立ちでも痛みを感じてしまいます。
モートン病のはっきりとした原因は分かっていませんが、「つま先立ちが多い」「中腰になる事が多い」「ハイヒールをよく履く」などが考えられます。
足が立つ(つま先立ちの姿勢)になると、足の指の靭帯と地面が間に挟まっている靭帯を圧迫してしまい、足の指などに神経症が表れてしまうと言われています。その為、つま先立ちが多い人が、ヒールを履く女性に圧倒的に多い症状となっています。
モートン病は放っておくと進行し、痛み、痺れの悪化、症状の範囲が広がってしまいます。悪化したモートン病は、整骨院では対応できない手術の適応になってしまうケースもありますので、早めの施術をお勧めしています。
モートン病に対しての治療は、足のアーチに対してアプローチをし、足回りの柔軟性を出すだけでなく、股関節や骨盤、身体の重心なども改善させていきます。
また、足にかかる負担をなるべく減らすために、体重を減らしていく事も大切です。
静岡市の整骨院葵堂では、身体のバランスに対する「構造学」と、足に対する負担を減らすため、「栄養学」や「運動学」を用いて体重の減少に対してもアプローチをしていきます。
モートン病では、痛みの出ている場所にアプローチをすることも重要ですが、身体全体の状態から改善していく事が大切です。整骨院葵堂は、静岡市内では珍しい「構造学」「運動学」「栄養学」の三つのアプローチ方法を組み合わせて、再発しずらい身体作り、根本改善を目指しています。
静岡市でモートン病の症状に悩まれている皆様。全身のトータルサポートに自信のある整骨院葵堂まで、一度ご相談ください。