トップページ>外反母趾
足の親指(母趾)の先が人差し指(第2趾)の方に「くの字」のように曲がり、親指のつけ根の関節が内側に突出したように変形を起こします。内側に突出した部分が靴などに当たることで炎症を起こし痛むようになります。
母趾の曲がった角度を外反母趾角と言い、この角度によって病態が診断されます。15度未満であれば正常、15~25度が軽度、25~40度なら中程度、40度以上は重度とされています。
外反母趾が起こる原因には“外的要因”と“内的要因”とに分けられます。
外反母趾は進行が進むほど元に戻すのは難しくなります。重度の外反母趾になってしまうと手術適応になる場合もあります。そのため早期治療が大切になります。
外反母趾にならないため、進行させないための治療が必要になります。そのために静岡市の整骨院葵堂では「構造学」「運動学」「栄養学」の三つの視点からアプローチをすることで外反母趾を予防していきます。
「構造学」では、足のアーチ構造が崩れないよう筋肉の調整や骨盤の矯正をすることによって全身のバランスを整えていきます。身体のバランスが崩れることで足のアライメント不良(O脚やX脚など)を起こし、足のアーチ構造が崩れて外反母趾になってしまわないように、進行させないように予防をしていきます。
「運動学」では、足のアーチ構造を保つために必要な筋肉や正しい姿勢を保つための筋肉などを鍛え、骨格を安定させる、さらに筋肉の柔軟性を出すために体幹トレーニングを中心とした筋力トレーニングを行い、外反母趾を予防していきます。
「栄養学」では、人の身体は食べたもので100%出来ています。偏った栄養バランスではなかなか筋力がつきづらくなってしまったり、身体の回復がしづらくなってしまいます。栄養学を使った内側からのアプローチも行っていきます。
静岡市の整骨院葵堂は、トレーニング施設を併設した数少ない整骨院となっているため、このような施術方法が行えます。運動習慣を身につけることによって外反母趾だけでなく様々な慢性症状を予防することができます。
外反母趾は放って置くとどんどん進行し、それにより身体のバランスが崩れることで、腰痛や肩こり、膝痛などの身体の様々な不調を起こします。軽度な状態であっても早めに治療をされることをお勧めします。 静岡市の整骨院葵堂までご相談ください。