水曜担当の中村です。
12月に入りました。
しかし、寒くなったり暖かくなったりと気温差の激しい今日この頃ですが
皆さんお身体に異変を感じたりしていないでしょうか?
この時期、葵堂に御来院される方の中で徐々に増えてくる症状が『ぎっくり腰』です。
ちなみに、ぎっくり腰とは急性腰痛症と呼ばれるもので
寒くなってきたことで筋肉が収縮し固くなりやすいため
ふとした動作、急に身体を捻る、重い物を持つ、無理な姿勢
などの時に動けなくなるほどの痛みを伴うやっかいな症状です。
そして先日、自分の大学の時の友達から久しぶりに電話があり
なんだろうと電話に出ると・・・「 ぎっくり腰 になったんだけど、どうしたらいい?」との事でした。
さてここで問題です。ぎっくり腰になったら腰を 温める or 冷やす どちらがよいでしょう!
正解は・・・冷やす!!
ぎっくり腰は腰の捻挫のような状態で、腰に炎症が起こっているため
冷やして熱の広がりを抑えることで痛みを和らげることができます。
< ぎっくり腰になったら >
・安静にする(無理に動かすと痛みが増します。)
・患部を冷やす(保冷材または氷で1日3回、1回15~20分)
この2つをすることで早く痛みが引きます。
これから年末に向けて大掃除をする機会が増えと思います。
普段されない動きをされるとぎっくり腰になる可能性が高まります。
そこで、ぎっくり腰になってしまった時も
ぎっくり腰ではないが腰に違和感を感じたら無理をせず、
早めに当院へ御来院ください。
早めに手を入れることでぎっくり腰の予防につながりますよ。